どうも、あきらめない不屈の中高年です。
今日も、今日とて、下半身に効くようなものないかなーと、ネットサーフィン。
最近の日課になっております。
そんな時に面白い記事を発見しました。
一般社団法人 日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)による記事。
タイトルはズバリ、『勃起障害(ED)とナイアシン』
どうですか??気になりますよね。
ということで、諦めない中高年はナイアシンなるもの導入を検討することにしてみました。
この記事では、EDに悩む中高年が考えるナイアシン摂取方法と実際に飲んだ体験をまとめています。さらにいうと、この魅力的な記事を掲載している「日本オーソモレキュラー医学会」とはどんな団体ついても説明しています。
EDに悩む中高年の参考になれば幸いです。
日本オーソモレキュラー医学会とは?
すごく魅力的な記事を掲載しているわけだけど、「日本オーソモレキュラー医学会」とはどんな団体なんだろう。
公式HPから抜粋すると以下のようなものらしい。
オーソモレキュラー医学とは、ビタミンやミネラル等の栄養素を正しく取り入れることで、病気の予防や治療を行う医療で、欧米を中心に発展してきました。 正しい食事から栄養を取ることはもちろん、必要に応じてサプリメントや点滴などで高濃度の栄養を補充します。個人の体質や体調によって必要な栄養素の種類や量が違うため、専門的な知識を持った医療従事者の指導のもとで行うことが基本です。
オーソモレキュラー医学会HPから抜粋
どうやら栄養素を摂取して病気の予防や治療を研究するみたいな団体かな。
さらに調べると、医学的な根拠があったり、なかったり、と。まあ、真偽のほどは微妙です。
「栄養療法」ということだから、劇的な変化や改善が見込まれるわけではなさそうだけど、逆に言うと、副作用も少なそうなので、試してみても良いかな。
もっとも過度な期待は禁物です。
治療するなら医療機関へ、というのが鉄則だね。
ナイアシンがEDに効果があると言う理屈
ナイアシンがEDに効果があるという理屈は以下のような感じですね。
ナイアシンは血中脂質を正常化する働きがあることから、ナイアシンの長時間にわたる血行改善効果の一つとして勃起が促進される可能性があります
https://isom-japan.org/news/より抜粋
私なりの解釈で言うと・・・
ナイアシンはドロドロ血液をサラサラにしてくれるので、血流が改善されて、陰茎に流れる血液の供給を活性化してくれる。
と言う感じかな。
うーむ、LDL(悪玉コレステロール)値が高くてドロドロ血液に悩んでいる私には、なんとも魅力的なナイアシンですね。
もちろん先ほど述べた方に、効果があるといえばあるんだろうけど、劇的にとはいかないでしょうね。
そういえば、そもそもナイアシンってなんだろう。
いくら効果が魅力的とはいえ、正体の知らないものを飲むのもなんか気が引けますね。あと、副作用もちょっと気になるところです。
ナイアシンはビタミンB3
さて、ナイアシンと呼ばれるものは一体何かというと、ビタミンB3だそうです。ビリー・シーンを擁するバンドではありません。
ナイアシンは、ニコチン酸とニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)の総称で、ビタミンB3 とも言う。水溶性ビタミンのビタミンB複合体の1つである。糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。エネルギー代謝中の酸化還元酵素の補酵素として重要である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。
Wilipediaより転載
上記は、Wikipediaからの抜粋になりますが、大体同様の説明が他のサイトでも散見されます。
ただあまり不足するようなものでもないみたいですね。
ごく普通の食生活を送っていれば、自然と必要量は摂取できるようです。
日本オーソモレキュラー医学会の主張によると、普段取るよりもたくさんのナイアシンを摂取することで、症状の改善を図るということらしい。
しかしながら、過剰摂取によって、以下のような副作用があるらしい。
- 糖質の代謝を妨げる
- 肝臓に悪影響
- ナイアシンフラッシュ(皮膚が赤くなり身体が痒くなる)
まあ、なんでもそうだけど、どんなに身体に良い効果があるからといって、取り過ぎは良くない。
過ぎたるは及ばざるが如し
ということですね。
こうした副作用が出ても、ナイアシンの摂取をやめたら大丈夫っぽいので、とりあえずチャレンジしてみるかな。
ナイアシンを導入するのなら、ほどほどの容量を長く継続していくという感じになるんでしょうか。
こういうサプリでお勧めなのがやはり「iHarb」ですね。いろんなサプリを取り扱っています。
ナイアシンを含むサプリはたくさんあるけど、NOW FOODSのサプリメントは定番です、
そのNow Foodsのナイアシンのサプリの中でも、いくつか種類があるようです。
Flush-Freeはナイアシンフラッシュが起こりにくい配合をしているようですね。
私の場合、とりあえずナイアシンフラッシュがどんなものか経験してみたかったこと、なるべく用量が多いもの、ということで、1番と2番を両方購入してみました。
ナイアシンフラッシュを経験してみて、耐え難いようであれば、Flush-Freeの方を使おうかな。
とりあえずナイアシンを飲んでみた感想
早速ナイアシン500mgを飲んでみることに。
しかし、ナイアシン500mgっていうのは結構な量な気がします。
だって、日本人の平均摂取量ってかなり少ないんですよね。一日14mgくらいです。
さらに上限ってどれくらいなのかを調べると下のような記述がありました。
耐容上限量(過剰摂取による健康障害をおこすことのない最大限の量)は、18~29歳男性では300㎎NE、30~64歳男性では350㎎NE、65歳以上で300㎎NEです。18歳以上の女性では、250㎎NEと設定されています。
https://www.tyojyu.or.jp/より抜粋
500mgは完全オーバーみたいです。
うーむ、まあ1日1錠500mgをやってみて、体調に変化が出たり、数値に異常が出たらやめる、という感じかな。
素人判断は大変危険だけど、実際に飲んでみてどうだったか、というところはこの記事を読む人はきっと知りたいはずですね。
特に、高容量のナイアシンで気になるところは、ナイアシンフラッシュと呼ばれる現象。日中に体が真っ赤になるのも困るんだけど、体質にもよるらしい。出ない人もいるとか。
さて1錠飲んだ結論から言うと、私もきっちりとナイアシンフラッシュが出ました。
ナイアシンを摂取して大体30分後くらいに首周りがヒリヒリ・チクチクしてきてる感じ。1時間半後、身体全体が火照り、痒みを少し感じます。鏡を見たら、顔が真っ赤。さらに身体も真っ赤。
車運転していたら飲酒で引っかかるレベルで顔が赤い。
大体2時間くらいで全身が赤くなって多少の痒みを感じるようになります。
ただ、3時間経過すると赤みもや痒さも全くなくなりました。
寝る前に飲むのが良いかもしれないですね。
しばらく寝る前に、ナイアシンを1錠飲んで寝ることを習慣にしてみましょう。
これで何らかのプラスの変化が出ると嬉しいな。
まとめ サプリに過剰に期待しない
今回は、ナイアシンがEDに効果があるかもしれないので、試しにナイアシンを飲んでみた、というお話でした。
ナイアシンとEDについての記事が掲載されている「日本オーソモレキュラー医学会」は他にも魅力的は記事がたくさんありますが、魅力的に過ぎて怪しい(笑)。
サプリに過剰な期待をしないようにしときます。
私が悩んでいるEDやおそらくその原因であるドロドロ血液みたいな生活習慣病って、やはり普段の生活を改善することが大切だと思います。
食事・運動・休息・禁煙・節酒。この4つあたりですよね。
ただ、サプリでその改善を少しでも後押しできたらいいなーとは思います。
今回購入したナイアシンのサプリは、ざっと計算して1錠20円程度だから、そこまでコストもかからないし、お守り程度で続けていきたいですね。
とはいえ、期待しちゃうのが人間です。
ED改善すると嬉しいな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント